こんにちは。
摂津市の歯医者「鳥飼NK歯科クリニック」です。
突然ですが、前回、歯科検診にいつ行ったか覚えていますか？
歯科検診は歯と歯ぐきの健康のために欠かせないものです。しかし、「行く時間がない」「行くのが面倒」などの理由で、歯科検診を定期的に受けない方もたくさんいらっしゃいます。
今回は、歯の定期検診の理想的な頻度について、お話しします。
歯科検診をさぼっていませんか？！歯の定期検診の頻度について
歯科検診によって、むし歯や歯周病の予防と早期発見ができます。お口の健康のためには、定期的に通院することが大切ですが、口腔内の状態や年齢によって、通う頻度が異なります。
年齢や口腔内の状況別に、歯科検診に適した頻度を確認していきましょう。
健康な歯と歯ぐきの大人
歯医者で歯垢（プラーク）や歯石を除去することで口腔内の細菌を一時的に減らしても、細菌の数は約3ヶ月でもとに戻るとされています。そのため、大人で健康な歯と歯ぐきの方でも、3ヶ月ごとの歯科検診をおすすめします。
3ヶ月ごとの通院が難しい場合、口腔内に問題がなく、セルフケアがしっかりできている方であれば、もう少し空けても問題ありませんが、6ヶ月以内には受けるようにしましょう。
歯周病など歯ぐきの状態が悪い方
歯周病などで歯ぐきの状態が悪い方は、放置すると症状が進んでしまうため、3ヶ月よりも短いサイクルでの定期検診をおすすめします。
口腔内が健康な状態になってくれば、期間を少しずつ伸ばしていってもよいでしょう。
子ども
子どもの歯科検診は3～4ヶ月ごと、長くても6ヶ月以内には受けるようにしましょう。
ただし、お菓子好きや歯磨きを嫌がるお子さま、歯並びが悪いお子さまの場合は、むし歯のリスクが高いため3ヶ月ごとがおすすめです。
なお、むし歯や歯周病は永久歯に影響する場合があるので、乳歯が生えてきたら歯医者デビューの時期です。お子さまの口腔内を清潔に保つためにも、ぜひ受診してくださいね。
高齢の方
年齢が高くなると、むし歯や歯周病のリスクが高まるため、1～2ヶ月ごとの歯科検診をおすすめします。
サイクルが短すぎると感じるかもしれませんが、歯周病は歯ぐきだけでなく、肺炎や脳卒中、認知症などさまざまな病気の原因にもなります。ご自身の健康のためにも、歯の定期検診を忘れないでください。
歯と歯ぐきの健康のためにも定期的な歯科検診にいきましょう
歯科検診が歯と歯ぐきの健康のために大切なのはわかっていても、ついつい後回しにしてしまうこともありますよね。
特に「歯医者に行くのが怖い」と感じる方にとっては、なおさらです。
【鳥飼NK歯科クリニック】は、診療に不安や恐怖を感じる方でも安心して通えるように、やさしく丁寧な対応を心がけています。
歯科検診に不安があれば、診療前でも診療中でも遠慮なくお伝えください。
ぜひ定期的に歯科検診を受けて、健康な歯と歯ぐきを保ちましょう。スタッフ一同、心より皆さまのご来院をお待ちしています。