こんにちは。
摂津市の歯医者「鳥飼NK歯科クリニック」です。
妊娠中は、受診時期に気をつければ、歯医者に行くのは問題ありません。
しかし、おなかの赤ちゃんへの影響を心配して、歯科治療を受けずに我慢してしまう方がたくさんいらっしゃいます。
今回は、妊娠中の歯科治療に向いている時期、いつから・いつまで行っていいのかについてお話しします。
妊娠中の歯医者はいつから・いつまでがいい？初期や後期の受診について
妊娠中に歯医者に行くのは、妊娠中期（4～7ヶ月）が最も適しています。
個人差はありますが、この時期ならママの体調も胎児の発育も安定期に入っているため、むし歯治療で歯を削るのも、麻酔を使用するのも問題ありません。
つわりがおさまる妊娠4～5ヶ月頃に歯科検診を受診し、治療が必要な場合は妊娠中期の間に済ませるのがおすすめです。
妊娠初期や妊娠後期の治療について
妊娠初期（1～3ヶ月）と妊娠後期（8～10ヶ月）は、歯のクリーニングなど、むし歯や歯周病を予防するための軽い処置なら問題ありません。
むし歯治療や抜歯など、麻酔や鎮痛剤の処方などが必要になる治療については、緊急時以外は受けないようにしましょう。
妊娠初期は、ママの体調も胎児の発育も安定していない時期です。妊娠後期はおなかが膨らみ、母体への負担が大きくなります。そのため、軽めの処置であってもなるべく妊娠中期に受けるのがおすすめですよ。
緊急時については、我慢せずにご相談ください。
妊娠中の歯科検診は無料で受けられます
摂津市では妊娠中に歯科検診を無料で1回受診できます。対象の方は母子健康手帳と、母子健康手帳別冊にとじてある「摂津市妊婦歯科健康診査受診券」の持参を忘れないでくださいね。
治療を行う場合は有料となります。
早めに治療することで、治療期間もかかる費用も抑えられるので、先延ばしにせずに、体調が落ち着いたら歯科検診を忘れずに受けましょう。
マタニティ歯科は女性歯科医師がいる【鳥飼NK歯科クリニック】におまかせ
【鳥飼NK歯科クリニック】のマタニティ歯科では、体調や気分の変化に十分注意しながら治療を進めています。
エックス線撮影時には防護用エプロンを着用し、麻酔や薬物を使用する治療については、可能な限り産後にのばすことも。
また、女性歯科医師が女性の目線から負担を軽くするためのポイントをお伝えするなど、妊婦さんに寄り添った治療を行っていますので、どうぞ安心してご来院ください。