こんにちは。
摂津市の歯医者「鳥飼NK歯科クリニック」です。
朝起きたときに顎が疲れてる」と感じたことがあれば、寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをしているかもしれません。
今回は、睡眠中や日中に無意識のうちに行ってしまう歯ぎしり・食いしばりの原因と3つの種類について、お話ししていきます。
歯ぎしり・食いしばりの原因
歯ぎしりや食いしばりがなぜ起こるのか、現段階では不明であり今後の研究が期待されています。
しかし、おもな原因としては、ストレスと歯並び・かみ合わせの悪さが考えられています。
ストレス
原因として最も多いといわれているのが、強いストレスです。
忙しい毎日で疲れている、心配ごとが山積み……そんなとき、寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをすることでストレスを解消します。
これは、ガムを噛むとストレス発散になる効果と同じと考えられます。
歯をかみ合わせる刺激が脳に伝わることで、ストレスが緩和されるのです。
歯並びやかみ合わせの悪さ
歯並びやかみ合わせが悪い（歯の高さのバランスが悪い）と、無意識のうちに歯を擦り合わせたり、かみしめたりします。
かみ合わせの悪さは歯並びの影響を受けることが多いです。
しかし、歯並びがきれいな方でも、歯の詰め物や被せ物の高さが合っていないとかみ合わせが悪くなってしまいます。
歯ぎしりと食いしばりの3つの種類
歯ぎしりと食いしばりは一括りにされがちですが、グラインディング・クレンチング・タッピングの3つに分類されます。
グラインディング
グラインディングは、いわゆる歯ぎしりです。
おもに寝ている間に発生し、歯が摩耗したり、朝になると顎が痛かったりします。
隣で寝ている人に指摘されて気づくことも。
ご家族やパートナーに確認してみるとよいかもしれませんね。
クレンチング
クレンチングは、いわゆる食いしばりです。
上下の歯を強くかみしめたり食いしばったりします。
夜に寝ているときだけでなく、日中でも無意識にしていることがあります。
音はあまりしないため、周りに指摘されることがなく、気づかない方が多いです。
タッピング
タッピングは、上下の歯を軽くカチカチと合わせます。
日中集中しているときや緊張しているときに特に見られ、癖になっていることも。
カチカチと音がするので、自分で気づきやすく、周りにも気づかれやすいです。
歯ぎしり・食いしばりが気になるなら摂津市の【鳥飼NK歯科クリニック】へ
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マウスピースは、歯ぎしりや食いしばりから歯を守り、症状を緩和してくれますよ。
当院は、気軽に相談しやすい環境を整えています。
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